将来が不安なのは、能力が足りないからではなかった
「このままで大丈夫なのかな?」 ぼくは長いあいだ(特にフリーランスになってから)、こんな不安を抱えながら過ごしてきました。 仕事をしていないわけではないし、何も行動していないわけでもありません。考えて動いてきたつもりですが、それでもなぜか安

「このままで大丈夫なのかな?」
ぼくは長いあいだ(特にフリーランスになってから)、こんな不安を抱えながら過ごしてきました。
仕事をしていないわけではないし、何も行動していないわけでもありません。考えて動いてきたつもりですが、それでもなぜか安心できない…。
- もっと頑張らないといけない気がする
- もっとできることを増やさないといけない気がする
そんな感覚が、ずっとありました。
先日作ってもらった、四柱推命の鑑定書に書かれていた内容を読んで、不安の正体が分かった気がします。
不安なのは、能力が足りないからではありません。むしろ、できることが多いからこそ、自分の専門性が見えにくくなっている。
今回は、鑑定書を読んで考えたことを、働き方と重ねながら書いてみます。
四柱推命の鑑定書を作ってもらいました
実は先日、「さっちゃん|あなたのトリセツ作ります」さんに、四柱推命の鑑定書を作ってもらったんですよね。
性格だけではなく、仕事や子育て、心身の整え方、これからの人生の流れなどがかなり細かく書かれていました。
「ああ、これめっちゃ分かる」と思う部分も数知れず。その中でも特に印象に残ったのが、将来への不安と働き方について書かれた部分です。
ぼくは昔から、「このままで大丈夫なのかな」と考えることがよくあります。たとえば、収入や仕事、家族、今後のことなど。
問題が起きていなくても、先のことを考えると不安なんですよね。鑑定書を読んで、なぜ自分が考え続けてしまうのかが、腑に落ちました。
のりの本質は、真っ直ぐに伸びる大樹
ぼくの本質を表す星は、「甲(きのえ)」だそうです。自然界に例えると、天に向かって真っ直ぐに伸びていく大樹です。
嘘や曲がったことが苦手。真面目で実直。一度決めたことは、簡単には投げ出さない。家族や周囲に対する責任感が強い。
そんな特徴があると書かれていました。
めっちゃ当たってる!笑

頼まれたらきちんと返したい
仕事を依頼されると、頼まれた範囲だけで終わらせるのが苦手です。
進めていくうちに、「ここも気になる」「これもやったほうが良いな」と感じて、放っておけなくなるんですよね。
相手が困っていることに気づくと、断るよりも先に、「どうすれば対応できるか」を考えがち。
家庭でも同じ。何かあると、自分が何とかしようと考えちゃうんです。
真面目さは強みでもあり疲れやすさにもつながる
ありがたいことに、信頼が積み上がってきたと実感しています。
ただ真面目さが強すぎると、自分にも他人にも厳しくなりがち。「ちゃんとやらないと」という気持ちが、自分を追い込むこともあるんです。
真っ直ぐ進みたい。きちんと対応したい。でも、心の中は、いつも落ち着いているわけではありません。
「冷静なぼく」と「すぐに動きたいぼく」
鑑定書には、心の中で「水」と「火」が綱引きしていると書いていました。
- 冷静で知的な自分
- 情熱的で直感的な自分
この二つが、同時に存在しているそうです。

ぼくは、何も考えずに動けるタイプではありません。
新しいことを始める前に、
「本当にこれで良いのか」
「もっと良いやり方があるのではないか」
と考えます。
- 情報を集めたい
- 整理してから動きたい
- 失敗はできるだけ避けたい
そんな慎重な自分がいます。
でも、考えているだけだと落ち着きません。現状を変えたい気持ちも、同じくらい強いから。
気になることがあると試したくなるし、新しい方法を知ると自分でもやってみたくなる。動きたい。でも、失敗したくない。考えてから動く。動いた後にも考える。
その繰り返しで、気づかないうちに疲れていることがあります。
アクセルとブレーキを、同時に踏んでいる状態です。
不安は能力が足りないからではなかった
ぼくには、将来への不安があります。特に、収入について考え続けてしまいます。家族がいるので、簡単には割り切れません。
もっと頑張れば安心できると思っていた
不安になると、「もっと頑張らないと」って考えがち。
- 仕事を増やす
- 新しいことを学ぶ
- できることを増やす
動いていると、少しだけ安心できるからです。
仕事を増やしても不安は消えない
ただ、仕事量が増えたからといって、将来への不安は消えません。むしろ、忙しさで一時的に考えなくなっているだけのこともあります。
鑑定書には、能力が低いから不安なのではなく、思考が深く、複雑だからこそ、悩みやすいと書かれていました。
もちろん、書かれていた言葉をそのまま信じれば良いと思いませんが、自分の過去を振り返ると、腑に落ちる部分がありました。
必要なのは努力量より働き方の整理
「努力が足りない」と考えるより、働き方自体を整理する必要があります。
何かを増やすだけではなく、今までやってきたことを整理する。できることを並べるだけではなく、自分がどんな価値を提供できるのかを考える。
ぼくに必要なのは、その時間かなと。
何でもできるからこそ強みが見えにくい
鑑定書では、ぼくは幅広く対応できる、「オールマイティ型」と説明されていました。
遊び心。自立心。人脈。知性。行動力。
5つの性質を持っているそうです。
一方で、何でもある程度できるからこそ、「自分には、これといった強みがないのではないか」と感じやすいとも書かれていました。

できることが多いほど看板が見えにくい
ぼくはこれまで、いろいろな仕事に関わってきました。
コミュニティ運営。ライティング。情報整理。進行管理。人との調整。発信のサポートなど。
依頼されたことには、できるだけ応えようとする。必要なことが見えると、「ここもやっておこう」と考える。
結果として、できることは増えました。
「何でもできます」は強みのようで弱い
「ぼくは何をする人なのか」と聞かれると、答えるのが難しいです。何でもできる。ある程度は対応できる。
一見すると強みですが、裏を返せば「これが自分の看板です」と言えるものが、見えにくいということでもあります。
器用貧乏という錯覚
鑑定書には、何でもある程度こなせる人ほど、自分には突出した強みがないと感じやすいと書かれていました。
器用貧乏の錯覚…この言葉は、少し刺さりました。
できることがないわけではありません。むしろ、できることが増えすぎて、何を残せば良いのか分からなくなっていたのかも。
「頼られること」と「何でも屋になること」
誰かを支える仕事が好きです。裏方の仕事を、やめたいわけではありません。問題は、自分の価値を言葉にしないまま、際限なく対応範囲を広げてしまうこと。
相手には便利でも自分の看板にはなりにくい
「困ったことがあれば、何でも対応します」という働き方は、限界があります。できることが増えるほど、仕事の範囲も広がります。
忙しくなる。頼られる。でも、自分の価値は説明しにくくなる。
作業量を増やしても安心は増えない
頼られるのは、うれしいです。相手の役に立つことに喜びを感じます。
ただ、作業量を増やすだけでは、安心も収入も安定しにくい。
ぼく自身が感じてきたことでもあります。
裏方にも専門性はある
鑑定書には、情報整理やサポートの価値を、独自のサービスとして形にすることが大切だと書かれていました。
裏方の仕事にも、専門性はあります。
- 誰かの頭の中を整理する
- 情報を分かりやすくまとめる
- 人と人の間に入る
- 物事が進みやすい環境を作る
- 表に出る人が、力を発揮できる状態を整える
単なる作業ではないので、ここを言葉にする必要があります。
自分にしかできない専門性を育てたい
ここまで考えてきて、ひとつの方向性が見えてきました。できることを増やすだけではなく、自分にしかできない価値を育てたい。
何でも屋をやめること≠裏方をやめる
裏方の仕事を、やめたいわけではありません。
誰かを支える、場を整える、情報を整理する、人と人をつなぐこと。
これらは、自分に合っていると思います。
ただ、「何でも対応する便利な人」として提供するのではなく、自分なりの専門性として、形にしたいです。
自分の経験を見える価値に変える
これまでの経験を整理する。自分が自然にできることを言葉にする。誰の、どのような悩みに役立てるのかを考える。
・何を引き受けるのか
・何を引き受けないのか
・どこに時間を使うのか
少しずつ、自分なりの軸を作っていきたいです。
「のりにしかできないサポート」の看板を持つ
同じ「サポート」でも、誰がやるかによって、提供価値は変わります。ぼくがこれまで経験してきたことや自然にできること、大切にしてきたこと。
整理して、「ぼくにしかできないサポート」と言えるところまで育てるのが、これからのテーマです。
今は、成果を急ぐより根を張る時期かも
鑑定書では、これからの数年は、準備期間だと書かれていました。
- 2026年は、見つめ直しの年
- 2027年は、学びと整理の年
- 2028年は、形にまとめる年
そして、2029年からは、専門性が安定した収入につながりやすい時期だと説明されていました。

不安になると答えを急ぎたくなる
不安になると、人は答えを急ぎたくなります。
早く形にして、結果を出して、安心したい。
でも、「待っていれば、いつか運気が良くなる」という話ではありません。
ぼくが受け取ったのは、今の時間を、専門性を育てるために使おうというメッセージです。
今は何を増やすかより何を残すか
ぼくはこれまで、何を増やすかばかり考えてきました。
新しい仕事や知識、経験、選択肢。
でも、これからは、何を残すかも考えたい。
増やしてきたものの中から、自分の軸になるものを選ぶ。今は、そのための時間なのかもと教えてもらいました。
大樹は見えないところで根を張っている
将来への不安が、急になくなったわけではないですが、不安があるからといって、自分の能力が足りないとは限りません。頑張れば良いわけでもない。
必要なのは、これまでの経験を整理して、自分にしかできない価値を育てること。ぼくはこれまで頼まれたことに応えながら、経験を積んできました。それは、決して無駄ではなかったと思います。
ただ、これからは、何でも対応できる便利な人ではなく、自分なりの専門性を持った人になりたいです。
まずは、自分の根を深く張り、少しずつ自分の看板を作る。その先に、豊かな実がつけば良いと思っています。
ぼくと同じように、
「いろいろな仕事に対応してきたけれど、自分の専門性が分からない」
「頼まれたことに応えていたら、何でも屋になっていた」
と感じたことはありますか?
ぜひSNSで、教えてもらえるとうれしいです。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


