
こんにちは、のりです。
AIで、誰でもアプリやサイトを作れるようになりました。
じゃあ、エンジニアの価値はどこに残るのか。
元SEなので、よく考えています。
今日は、ぼくがAIに任せて危なかった実例3つと、そこから見えた「AI時代に残る価値」の話を書きます。
在宅で働いている方、これから仕事の幅を広げたい方に読んでもらえたらうれしいです。
職種の垣根が、なくなってきています
先に、ぼくの今年の仕事を並べてみます。(一部抜粋)
- Webサイトや会員サイト(エンジニア)
- 記事や毎日メルマガを書く(ライター)
- LINEスタンプの絵を作る(デザイナー)
- クライアントさんの秘書業務(秘書)
これを全部1人で、AIを使ってやっています。少し前なら、4人に分けて頼むべき仕事です。
ぼくは2010年から2024年まで、10年以上SEとして働いていました。
会社で書いていたのは、設計書やコードだけ。それでもいまは、文章も絵も、仕事として回っています。
エンジニアに限らず、「この職種の人しかできない」が、どんどん減っているんですよね。
AIに任せて、危なかったこと3つ
じゃあ、全部AIに任せればいいのかというと、そうでもありません。
AIに任せた仕事で、実際にあったことを3つ書きます。
1つ目は、エンジニアの仕事
ぼくが毎日送っているメルマガは、AIで構築した配信システムから届いています。毎朝AIが下書きを作り、ぼくがリライトして予約する流れです。
8月21日の朝、AIが用意した下書きが、前日に送ったメールと同じ。
そのまま予約していたら、読者さんに同じメールが届くところでした。
2つ目は、ライターの仕事
7月、AIが書いた発信の下書きに、「クライアントの週次まとめをA4一枚にした」という体験談が入っていました。
ぼくは、そんな仕事をしたことがありません。文章は自然なので、知らない人が読んだら本当の話に見えますよね。
3つ目は、デザイナーの仕事
先日、医療系の仕事をテーマにしたLINEスタンプを40枚、AIに描いてもらいました。すると、医療事務さんのキャラが、絵によってスカートだったりズボンだったりしていました。
チェックもAIに任せていたのですが、どちらも紺色なので、小さく並べた一覧では同じ服だと判断されていました。
3つとも、作ったのはAIで、ぱっと見はちゃんとできていました。おかしいと気づいて止めたのが、ぼくの仕事でした。
エンジニアの価値は、ここに残る
SE時代のぼくの仕事には、動いているシステムの保守も入っていました。
止まったら、それを使っている人の仕事が止まります。
なので、作るときは「間違えたら誰が困るか」を先に考えるクセがつきました。メルマガの配信システムも、一斉送信だけは、AIが勝手にできない作りにしています。
送信ボタンは、自分で押します。AIで誰でも作れるようになって、作れるだけでは差がつかなくなりました。
ぼくは、エンジニアの価値は間違いに気づけること、間違えたときに責任を持つことに残ると思っています。
これはエンジニアだけでなく、ライターもデザイナーも、秘書も同じです。
在宅で働く人には、チャンスです
垣根がなくなると、秘書が受けられる仕事も広がります。クライアントさんに「毎週の集計、手でやってるんだよね」と言われたら。
これまでなら「エンジニアさんに相談しましょうか」と返すところです。いまは、AIを使えば、秘書がその場で仕組みを作れることもあります。
告知の画像も、文章の下書きも、秘書が自分で用意できます。
そのとき一言、「数字は毎週こちらで確認します」まで添えられると、クライアントさんは安心して任せられます。
作るのはAIでも、確認を引き受けるのは自分。ここが、さっきの3つの話とつながるところです。
あなたも、いつもは誰かに頼んでいる作業を1つ、AIでやってみてください。そして、出てきたものを一度だけ疑ってみてください。
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