
こんにちは、のりです。
在宅ワークでいちばん困ったのは、子どもの「パパ、遊ぼう」でした。
- 家にいるのに、遊べない
- 断ると、しゅんとされる
- 集中もできない
このジレンマに、ぼくはしばらく振り回されていました。でも今は、ある3つの工夫で、だいぶラクになっています。
今日は、在宅ワークで仕事と家庭の線を引くために、ぼくが実際にやったことを書いてみます。
同じように悩んでいる方の、ヒントになればうれしいです。
在宅ワークは、自由なのにしんどい
在宅ワークというと、自由なイメージがあります。
- 通勤がない
- 家族との時間が増える
- 自分のペースで働ける
たしかに、いい面はたくさんあります。でも、実際にやってみると、地味にしんどい部分もありました。
そのひとつが、子どもとの距離です。
会社員だった頃は、仕事中は家にいませんでした。だから「遊ぼう」と言われることもない。物理的に離れているぶん、線引きで悩むことはなかったんです。
でも在宅は違います。家にいる。でも、遊べない。
子どもからすれば、目の前にパパがいるのに相手にしてもらえない。これは、けっこう酷な状況です。
ぼく自身も、声をかけられるたびに集中が切れる。かといって遊んであげられない。「近いのに、応えられない」が、在宅ならではの難しさでした。
なぜ「ちょっと待ってね」ではダメだったのか
最初にやっていたのは、「ちょっと待ってね」でした。でも、これがいちばん中途半端なんですよね。
子どもは「いつ終わるの?」が分かりません。だから、5分後にまた来る。また「待ってね」と言う。これを何度も繰り返す。
ぼくも区切りがないから、集中しきれない。「そろそろ相手しないとな」が、ずっと頭の片隅にある。
結局、仕事も遊びも、どっちも削れていく。家にいるのに、心はどこにもない感じでした。「待ってね」は、線を引いているようで、引けていなかったんです。
ここに気づいてから、やり方を変えました。
次から、その3つを順番に書いていきます。
工夫1:終わりの時間を「子どもに」伝える
まずやったのは、終わりの時間を子どもに宣言すること。
「〇時まではお仕事の時間ね」
ポイントは、自分の中で決めるだけじゃなく、子どもに伝えること。
最初、ぼくは自分の中だけで「あと1時間集中しよう」と決めていました。でも、それだと子どもには伝わらない。子どもにとっては、いつ終わるか分からないままです。
声に出して伝えるようにしてから、変わりました。子どもは「終わりが見える」と、意外と待てます。「終わったら遊べる」と分かるからです。
ゴールのない我慢はつらい。でも、ゴールが見える我慢は耐えられる。これは大人も同じですよね。
うちの場合は、時計を指さして「この針がここに来たらおしまい」と見せるのも効きました。数字がまだ読めない子でも、針の位置なら分かります。
工夫2:時間を「短く」区切る
次に変えたのは、区切りの長さです。
最初は「午前中いっぱい」みたいに、長く取っていました。でも、これが長すぎた。
子どもには、午前中いっぱいは永遠みたいなものです。待ちきれずに、結局何度も来る。ぼく自身も、そんなに長く集中は持ちませんでした。
そこで、短く区切るようにしました。ポモドーロのイメージです。25分とか、30分とか。短く集中して、休憩で思いっきり遊ぶ。
このリズムが、ぼくにはいちばん合っていました。
子どもにとっても、「ちょっと待てば遊べる」の「ちょっと」が短いほうが、待ちやすいんです。
短く区切るのは、仕事の面でもよかったです。「あと25分」だと、ダラダラできない。集中の密度が上がりました。
長く確保するより、短く何回も。これが、在宅×子育てには合っていると思います。
工夫3:遊ぶときは「胸を張って」遊ぶ
最後は、気持ちの問題です。笑
線を引きはじめた頃、ぼくは罪悪感がありました。家にいるのに、子どもに待ってもらう。申し訳ない気がしたんです。
だから、遊んでいるときも、どこかで仕事のことを考えていました。「あのメール返さなきゃ」「あの作業残ってるな」と。
これだと、せっかく遊んでいても上の空です。子どもにも、たぶん伝わっていました。
でも、時間を区切るようになって、逆になりました。
「この時間までは仕事をやりきった」という感覚があると、遊ぶときに仕事のことを考えずに済む。心から遊べる。
中途半端に相手をしていた頃より、ずっと濃い時間になりました。線を引くのは、突き放すことではなく、向き合うための準備なんです。
罪悪感は、線を引くと消えていきます。むしろ、線を引かないほうが、ずっと罪悪感が残るんだと気づきました。
おわりに
在宅ワークは、自由に見えます。
でも、自由だからこそ、自分で線を引かないといけません。その線は、家族を遠ざけるためのものではなく、家族とちゃんと過ごすための線です。
最後に、3つの工夫をまとめておきます。
1:終わりの時間を子どもに伝える
2:時間を短く区切る
3:遊ぶときは胸を張って遊ぶ
子どもの「遊ぼう」を断るのは、今もつらいです。でも、時間を区切ったぶん、遊ぶときは胸を張って遊べるようになりました。
もし今、仕事と家庭の線引きに悩んでいるなら。まずは「終わりの時間を、子どもに伝える」だけでも、試してみてください。
それだけで、けっこう変わりますよ。
みなさんは、仕事と家庭の線をどう引いていますか?
うまくいった工夫があれば、ぜひコメントで教えてくださいね。
関連記事
「副業する時間がない」は本当?1日15分から始める在宅の一歩
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
記事が流れてしまいがちなので、メールで読みたい方はSubstackに登録してくださいね。


