もらったアドバイス、その場で終わらせていない?学びを「理由ごと」残す習慣
アドバイスをもらった。その場では、ちゃんと納得した。言われた通りに直した。 それなのに、しばらくすると、また同じところでつまずいてしまう…こういう経験ってありませんか? 結論から言うと、原因はシンプルです。直し方だけを覚えていて、理由を残し

アドバイスをもらった。その場では、ちゃんと納得した。言われた通りに直した。
それなのに、しばらくすると、また同じところでつまずいてしまう…こういう経験ってありませんか?
結論から言うと、原因はシンプルです。直し方だけを覚えていて、理由を残していないから。
直し方は一回きりで消えますが、理由は次にも使えます。だから、伸びる人はアドバイスを「理由ごと」残しています。
今日は、もらったアドバイスを自分の力に変えるための、小さな一手間について書きます。
「言われた通り直す」だけでは伸びない
ぼくには子どもが3人います。子育てをしていて、よく思うことがあります。
「ああしなさい」「こうしなさい」。そう伝えると、子どもは一応やってくれます。でも、なぜそれをするのかまでは、分かっていないことが多いんですよね。
だから、次に同じような場面が来ても、自分では判断できない。これって、大人もまったく同じです。
アドバイスをもらって、その通りに直す。それ自体は大事です。
でも、「なぜそう直すのか」が腹落ちしていないと、次に応用できません。その場では直せても、また同じところでつまずきます。
つまり、伸びる人と伸びにくい人の差は、アドバイスをもらった「後」に出るんです。
もらった学びは「理由ごと」残す
せっかく、誰かが時間をかけてアドバイスをくれた。添削してくれた。改善点を伝えてくれた。
それなのに、その場で「ありがとうございます」と言って終わらせてしまう。とてももったいないです。
アドバイスは、受け取った瞬間よりも、その後にどう残すかが大事です。ぼくは、指摘をもらったら、できるだけ理由ごとメモに残すようにしています。
残すのは、この3つ
- 何を指摘されたのか
- どう直したのか
- なぜ、その直し方がよいのか
ここまで残しておくと、次の場面で使えます。ただの修正メモではなく、自分だけのナレッジになります。
たとえば、文章で「導入が弱いです」と言われたとします。そこで終わらせるのではなく、こう残します。
「読者の悩みから入れていなかった」
「自分の言いたいことから始めていた」
「次は、読者が今困っている場面から書き出す」
ここまで書いておくと、次に書くときに思い出せます。同じ指摘を、何度も受けにくくなります。
すぐには身につかない…それでいい
ただ、こういう力は、すぐには身につきません。メモを残したからといって、明日から急に全部できるわけではありません。
ぼくも、最初から文章で伝えるのが得意だったわけではありません。何年も、何年も、書いては直してきました。
指摘をもらって、落ち込むこともありました。直したつもりなのに、また同じことを言われることも。
でも、それで良くて。大事なのは、同じ場所で止まり続けないことです。
もらった学びを、理由ごと残す。次に書くとき、少しだけ見返す。また直す。この繰り返しで、少しずつ自分の力になっていきます。
半年後、1年後に差が出るのは、こういう小さな習慣です。
まとめ
もらったアドバイスを、その場の「ありがとうございます」で終わらせるのは、もったいないです。
直し方だけでなく、「なぜそう直すのか」という理由ごと残す。それだけで、アドバイスは一回きりのものではなくなります。
残すのは3つだけ。
「何を言われたか」
「どう直したか」
「なぜそう直すのか」
これで、学びは自分の中にちゃんと積み上がっていきます。
皆さんは、もらったアドバイスを残していますか?
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