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1時間のイベント告知文に、1時間かけていました

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こんにちは、のりです。

AIに文章を書いてもらったけど、なんだか自分らしくない。そう感じて、指示を書き足したことはありませんか?

「もっと自然に」
「もっとやわらかく」
「もっと自分らしく」

ぼくも、ずっとこれをやっていました。でも、増やせば増やすほど時間がかかるだけで、出てくる文章は変わらないんですよね。

今日は、指示を増やすのをやめて、代わりにやっていることを書きます。


手が止まるのは、いつも書き出しでした

きっかけは、告知文です。

コミュニティ運営をしていると、イベント告知文を書く場面が何度もあります。イベント自体は1時間なのに、告知文を書くのに1時間かかる。そんなことが何度もありました。

内容に困っているわけではないんです。

  • 日時
  • 場所
  • イベントの内容
  • 参加方法

必要な情報は、すでに揃っています。なのに、最初の一文で手が止まる。

硬すぎると、ただの事務連絡になります。「◯月◯日にイベントを開催します」。これだけだと、少し味気ないです。逆に、くだけすぎると場の雰囲気に合いません。

どこまで柔らかくするか。どう書けば参加したくなるか。この調整をしているうちに、時間がどんどん溶けていました。

文章そのものより、「この場らしい言い方」を考えることに時間がかかっていたんです。


AIには、前回の告知文を渡します

いまは、告知文の下書きをAIに作ってもらっています。

最初に渡すのは、前回うまく書けた告知文です。過去に実際に使った文章を、そのまま貼ります。

そのうえで、こう伝えます。

これが、このコミュニティの告知文のトーンです。この雰囲気を参考にして、今回の内容で書いてください。

「◯◯イベントの告知文を書いてください」とだけ頼むと、どこかで見たような文章になりやすいんですよね。

文章の特徴を細かく説明するより、実物を1本見せたほうが早いです。

どのくらい柔らかくするのか。どんな順番で伝えるのか。どのくらい絵文字を使うのか。どんな呼びかけをするのか。

過去の文章そのものが、見本になります。


今日試すなら、3つだけで大丈夫です

これは、コミュニティ運営をしていない人でも使えます。

メール。社内のお知らせ。お礼文。報告。SNS投稿。普段、自分で書いている文章なら応用できます。やることは3つです。

1. 過去に書いた文章を1本用意する

まず、自分で書いた文章を探します。

できれば、「これは自分らしく書けた」と思えるものがいいです。普段の自分に近ければ、それで十分です。完璧な文章でなくて構いません。

2. AIに「このトーンで」と伝える

過去文を貼って、「この文章のトーンを参考にしてください」と伝えます。

実物を見せるだけで、自分の文体をゼロから説明する手間がなくなります。

3. 今回伝えたい内容を箇条書きで渡す

最後に、今回入れたい情報を渡します。

  • 日時
  • 場所
  • 内容
  • 伝えたいこと
  • 注意事項

箇条書きで十分です。文章として整えるところは、AIに任せます。


AIに任せるのは「整えるところ」

以前のぼくは、AIを使うならできるだけ詳しいプロンプトを書かないといけないと思っていました。

でも、毎回細かい指示を書くのも大変です。それなら、以前の自分を見本にしてもらう。このほうが楽でした。

ぼくが決めるのは、

  • 何を伝えるか
  • 誰に伝えるか
  • どんな情報が必要か

文章の順番を整えたり、読みやすくしたり、下書きにしたり。こういう部分は任せます。

自分が止まりやすい部分だけ、手伝ってもらう感覚です。


そのまま出すことは、ありません

AIから下書きが出てきたら、必ず読み直します。そして、ぼくが足すものがあります。「その場にいた人しか書けない1行」です。

前回来てくれた人へのお礼。イベント中に起きた小さな出来事。最近コミュニティで話題になったこと。メンバーとのやり取り。

AIは、こちらが渡していない出来事までは知りません。だから、下書きだけだと、きれいだけれど少し距離のある文章になります。

「前回参加してくださった方、ありがとうございました」でもいいです。「あの話の続き、今回も少しやります」でもいいです。

その場にいた人だから書ける1行を足す。すると、一気に「このコミュニティから届いた文章」になります。


下書きは任せて、最後の1行は自分で書く

ぼくは、AIに文章を任せること自体には抵抗がありません。むしろ、任せられるところは任せたいです。

告知文を書くために毎回1時間使うより、その時間でコミュニティの中を見たいです。

  • メンバーの投稿を読む
  • 困っている人に返事をする
  • 次の企画を考える

そちらに時間を使いたい。でも、全部をAIに渡すと、その場の温度まで消えてしまいます。だから、下書きは任せる。最後の1行は自分で書く。この分け方にしています。

AIが得意なのは、文章を整えること。ぼくにしかできないのは、その場で起きたことを知っていること。

それぞれに、得意な部分を任せればいいと思っています。


今日からできること

もしAIに文章を書いてもらって「なんだか自分らしくない」と感じることがあれば、指示を増やす前に、過去の文章を1本渡してみてください。

「もっと自然に」「もっと自分らしく」と何度も説明するより、「この文章を参考にしてください」のほうが伝わることがあります。

やることは、これだけです。

  1. 過去に書いた文章を、見本として渡す
  2. 今回の内容を箇条書きにする
  3. 出てきた下書きに、自分にしか書けない1行を足す

自分が止まるところだけ、手伝ってもらえば十分です。あなたが今、いちばん書くのに時間がかかっている文章は何ですか?

一緒に、止まるところから減らしていきましょう!


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