
※この記事は、以下の音声配信の文字起こし内容をもとにしています。
https://open.spotify.com/episode/36mW1cfAYgtGIgjuGKOuhG?si=33ara3NNSZKohQNdB9mkjA
こんにちは、のりです。
「今の言い方、ちょっときつく聞こえたかも...」
そんな経験、ありませんか?
ぼくは恥ずかしながら、エンジニア時代にそれで失敗したことがあります。特に、みんなが見ている場所ほど、言葉選びって重要なんですよね。
今日は、「みんなが見る場所で、配慮ある言葉遣いを心がけている理由」という話をします。
ぼくがやらかした恥ずかしい体験談
エンジニア時代の話です。
効率重視で物事を考える癖があり、チームチャットでこんなメッセージを送っていました。
「バグ修正完了。ご確認ください。」
「仕様通りです。問題ありません。」
「この方法ではむずかしいです。」
要件は伝わるけれど、なんか冷たく感じませんか?
ある日、上司に言われました。
「チャットの書き方が端的すぎるかな。みんなが見てる場所だから、もう少し気を使った方がいいかも。」
その時、ハッとしました。
たしかに、一対一なら「あ、効率重視の人なんだな」で済むかもしれません。でも、チーム全員が見ている場所では、その言葉が「その人の人柄」として受け取られてしまうんです。
なぜ「大勢の前」ほど危険なのか?
コミュニティマネージャーを2年以上経験して、複数のコミュニティを運営する中で気づいたことがあります。
1. 「見ている人の印象」は掛け算で広がる
一対一なら1人の印象。でも、20人が見ている場所なら、20人の印象に影響します。
しかも、その20人が他の人に話したり、SNSで共有したりすることも。
影響は思っている以上に大きいんです。
2. 「文脈」が伝わらない
一対一なら、相手の表情や声のトーンで「あ、忙しくて急いでるんだな」と理解してもらえます。
でも、多くの人が見ている場所では、そういった背景が伝わりません。
言葉だけで判断されてしまうんです。
3. 「修正」が難しい
一対一なら「さっきはきつい言い方してごめん」と後でフォローできます。
でも、大勢の前だと、そのフォローも大勢に見られる。
結果として、印象を修正するのがとても大変になってしまいます。
今すぐ実践できる3つの工夫
失敗を重ねて学んだ、角を立てない言葉遣いのコツをシェアしますね。
1. 「クッション言葉」を使う
Before:
仕様通りです。問題ありません。
After:
確認しました。仕様通りで問題ありませんでした。ありがとうございます!
「お疲れさまです」「ありがとうございます」といったクッション言葉を使うだけで、印象が劇的に変わります。
2. 「理由」を簡潔に伝える
Before:
この方法では無理です。
After:
ご提案いただいた方法を検討しましたが、◯◯の制約があり難しそうです。代替案はいかがですか?
「なぜダメなのか」の理由と、代替案をセットで伝えると、建設的な印象になります。
3. 「感謝」で終わる
Before:
バグ修正完了。確認してください。
After:
バグ修正完了しました。お忙しいと思いますが、ご確認ください。よろしくお願いいたします!
メッセージを感謝で終わると、受け取った人も気持ちよく対応してくれます。
「温かいコミュニティ」の秘訣
ぼくがコミュニティ運営で大切にしているのは、「心理的安全性」です。
「質問しやすい雰囲気」
「失敗しても大丈夫な空気」
「お互いを尊重し合える環境」
そのためには、一人ひとりの言葉遣いがとても大切なんです。
角の立つ言葉は強い圧迫感のある印象が出てしまう。
不特定多数の人が見れる場所では、使わない方が良いかなと。
特に、管理者やリーダーの言葉は影響力が大きい...
ぼくは、「この言い方で大丈夫かな?」と毎回確認してから投稿しています。
一見面倒に思えますが、結果として、みんなが安心して参加できる環境が作れるんです。
オンライン時代だからこそ大切な配慮
今は、DiscordやChatWork、グループDM、チームチャットなど、「みんなが見ている場所」でのコミュニケーションが当たり前になりました。
でも、対面と違って、
・表情が見えない
・声のトーンが伝わらない
・その場の空気感がつかめない
だからこそ、言葉選びがより重要になっているんです。
「効率」と「配慮」のバランス
エンジニア時代のぼくは、「効率重視」で情報を正確に、短時間で伝えることばかり考えていました。
でも、コミュニティマネージャーになって分かったのは、「効率」と「配慮」は両立できるということです。
たとえば、
効率重視の書き方:
「バグあり。修正後、再テスト依頼。」
効率と配慮を両立した書き方:
「お疲れさまです。バグを発見しましたので修正いたします。修正後、お時間のある時に再テストをお願いできればと思います。よろしくお願いします!」
確かに文字数は増えるけれど、相手の気持ちと効率的な作業進行の両方を実現できるんです。
言葉の「投資効果」
言葉遣いに気を使うのは、短期的には「面倒」に感じるかもしれません。
でも、長期的に見ると、確実に「投資効果」があります。
・チーム内での信頼度が上がる
・「この人なら安心して相談できる」と思ってもらえる
・結果として、仕事がスムーズに進む
・コミュニティでも積極的に関わってもらえる
ぼく自身、言葉遣いを意識するようになってから、明らかに周りとの関係性が良くなりました。
今から始められる簡単な習慣
最後に、今日から始められる簡単な習慣をお伝えします。
「送信前の3秒ルール」
チャットやメールの送信前に、3秒だけ立ち止まって、
- 「この言い方、相手はどう受け取るかな?」
- 「もう少し優しい表現はないかな?」
- 「感謝の気持ちは伝わってるかな?」
この3つをチェックしてから送信してみてください。
「クッション言葉」をスマホに登録
よく使うクッション言葉を、スマホの辞書機能に登録しておくと便利です。
・「おつ」→「お疲れさまです」
・「あり」→「ありがとうございます!」
・「よろ」→「よろしくお願いいたします」
小さな工夫ですが、確実に印象が変わります。
さいごに
「みんなが見る場所で、配慮ある言葉遣いを心がけている理由」
これは、ぼくがエンジニア時代の失敗と、コミュニティ運営の経験から学んだ大切な教訓です。
特にオンライン時代の今、この配慮はより重要になっています。
一見面倒に思えるかもしれませんが、小さな配慮が信頼につながるんです。
あなたも、DiscordやSlack、チームチャットなどで発言するとき、「これ、みんなが見てるんだな」「この言い方、どう受け取られるかな?」と、ちょっとだけ立ち止まってみてください。
その小さな配慮が、きっとあなたの信頼度を上げてくれるはずです。
このnoteが少しでもお役に立てたら、スキやシェアをしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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