
こんにちは、のりです。
「思う」と「考える」は別物だ。
当たり前のようで、意識している人は少ないんじゃないかと思います。今日はこの違いと、日常で使える2つの思考法についてお話しします。
「思う」は自動、「考える」は選択
「思う」は直感的で感情的。コントロールできない。
「考える」は論理的で理性的。コントロールできる。
たとえば、誰かに心ない言葉を言われたとき。
「ムカつく」と思うのは、自動的な感情反応です。止められない。
でも、そのあと「なぜこの人はこう言ったんだろう」「ぼくはどう返すべきか」と考えるのは、自分の意思で選んでいる行為。
思ったことを踏まえて、どう処理するかを考えている。
逆に、考えないで出力してしまうと、感情のまま反応してしまう。
この違い、知っていましたか?
コミュニティ運営で痛感した話
ぼくはコミュニティマネージャーとして、日々メンバーさんとテキストでやりとりしています。
あるとき、とある文章を丁寧に書いたんです。論理的に、抜け漏れなく、正確に。
でも、反応がイマイチだった。
最初は「なんで読んでくれないんだろう」と思った。
ちょっとだけモヤっとしました。
でも、そこで止まらずに考えた。
「もしかして、情報としては正しいけど、わかりにくかったのかも」
あとから振り返ると、まさにそうでした。「正しく伝える」ことに意識が向いていて、「わかりやすく届ける」ことがおろそかに。
「正しい」と「わかりやすい」は別物
ここで出てくるのが、フールプルーフという概念です。
「世界一物分かりが悪い人でも、誤解なくわかる表現や構成にすること」
これを知ったとき、ハッとしました。
「論理的に説明できる」と「わかりやすい」は別物。
たとえば、コミュニティのルール説明。箇条書きで正確に書いてあっても、初めて来た人にとっては「で、結局何をすればいいの?」となることがある。
「ルールは3つです。まずはこれだけ覚えてください」
このくらいシンプルにしたほうが、実は伝わる。
正しさを追求するのは「思う」の延長。相手の理解度に合わせるのが「考える」の実践。
この視点を持つだけで、文章の書き方がガラッと変わりました。
「それはちょうどいい!」で思考が変わる
もうひとつ、ぼくが最近気に入っている考え方を紹介します。
何か問題が起きたとき、こう言い換えてみる。
「それはちょうどいい!◯◯するチャンスだ!」
人は問題が発生すると、まずマイナスをゼロに戻そうとします。すなわち、「元の状態に戻すにはどうすればいいか」と考えがち。
でも「それはちょうどいい!」と言うと、起こった問題を受け入れたうえで、マイナスをプラスに転換する方法を考え始めるんです。
「お知らせが伝わらなかった」
→ それはちょうどいい!書き方を見直すきっかけだ!
「スケジュールが崩れた」
→ それはちょうどいい!優先順位を整理するチャンスだ!
「思う」で止まっていた思考が「考える」に切り替わるスイッチに。
日常の1.1を目指す
本にはもうひとつ面白い考え方がありました。
普通の状態を「1.0」とすると、ポジティブは「1.1」、ネガティブは「0.9」。
大事なのは、常に1.1でいることじはなく、0.9になったときに1.1に修正する力。
「それはちょうどいい!」はまさにこの「修正する力」を発動させるフレーズだと思います。
0.9の状態で「最悪だ」と思うのは自動反応。でも「それはちょうどいい!」と考えて、1.1に持っていく。
この「修正する力」のことを、レジリエンスと呼ぶそうです。
ぼくはまだまだですが、意識するだけでも日々の受け止め方が変わってきた実感があります。
お知らせ
最後にひとつお知らせです。先日予告していたDiscord向けChrome拡張機能を、昨日公開しました。
・右クリックだけで12種類のテキスト装飾
・Enterキーで改行、Shift+Enterで送信
v1.0は、コミュニティ「縁紡」に参加してくださった方に無料でお配りしています。今後の改良版はnoteメンバーシップで配布予定です。
Discordを使っている方は、ぜひ受け取ってみてください。(1分で完了)
【無料配布】Discordの2大ストレスを解決するChrome拡張機能「Discord Text Decorator」を作りました
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※この記事は、以下の音声配信の文字起こし内容をもとにしています。
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