
※この記事は、以下の音声配信の文字起こし内容をもとにしています。
https://stand.fm/episodes/68746bbd9e9c4659681acb22
SNSで発信を続けていると、
「この投稿って意味あるのかな?」
「もっと上手く発信できないかな?」
って思うことありませんか?
ぼくも毎日そんなことを考えながら投稿していたんですが、先日ふと「過去の自分の投稿を客観的に分析してみたらどうだろう」と思い立ちました。
そこで、10年以上のTwitter(現X)投稿データをすべて整理して、月別・年別の特徴を徹底的に分析してみたんです。
総投稿数6,060件のデータです。
結果は...正直、自分でも驚くものでした。
今回は、その分析結果から見えてきた「発信の本質」について、3つのポイントでお話しさせてください。
データ分析で見えた驚きの事実
まず、どんな分析をしたのかを簡単にお伝えしますね。
- 総ポスト数: 6,060件
- 分析期間: 2015年1月〜2025年7月(84ヶ月)
- 分析内容: 頻出キーワード、主要テーマ、文体特徴、感情分析、投稿数の推移
この分析で分かったことは、ぼくの予想を大きく覆すものでした。
1. 量よりも「一貫性」が圧倒的に大切だった
最初に驚いたのは、投稿数と反応の関係性です。
データを見ると、こんな変化がありました。
- 2020年: 月平均51件
- 2021年: 月平均111件
- 2022年: 月平均78件
「投稿数が多い時期の方が反応も良いはず」と思っていたんですが、実際は違いました。
反応が良かったのは、投稿数の多さではなく、コンスタントに投稿していた時期だったんです。
たとえば、2021年は確かに投稿数は多かったんですが、バラつきもありました。週に20件投稿する週もあれば、2〜3件しか投稿しない週もある。
一方で、2022年は投稿数は減ったものの、週3〜4件のペースを維持していて、この時期の方がフォロワーさんとの関係性が深まっていたんです。
「毎日投稿しなきゃ」というプレッシャーより、「この人らしい発信」を続けることの方が、結果的に信頼関係につながっていました。
2. テーマの軸があると専門性が伝わる
次に気づいたのは、テーマの一貫性です。分析結果を見ると、全期間を通じて上位に来るテーマがこちら。
- マーケティング (総スコア: 1,247)
- コミュニティ (総スコア: 986)
- 人見知り (総スコア: 743)
- 働き方 (総スコア: 612)
- 成長 (総スコア: 589)
最初は「同じような内容ばかりでつまらないかな」「もっと幅広いテーマで発信した方がいいかな」って心配していたんです。
でも、実際は逆でした。
一貫したテーマがあることで「この人といえばこの分野」という認識を持ってもらえて、結果的に専門性や信頼感につながっていたんです。
特に「人見知り」というテーマは、ビジネス系の発信をしている人では珍しく、これが差別化ポイントになっていたことも分かりました。
3. 「素の自分」を出すことが最強の差別化
一番驚いたのは、文体特徴の分析結果です。
ぼくの投稿を分析すると:
- 丁寧語比率: 65%
- カジュアル語比率: 28%
- 疑問文比率: 15%
- 感嘆文比率: 22%
ビジネス系の発信をしているのに、意外とカジュアルな表現も多く使っていたんです。
そして、これを詳しく調べてみると、カジュアルな表現や素直な感情を書いた投稿の方が、エンゲージメントが高いことが分かりました。
たとえば、
- 関西弁が混じった投稿
- 失敗談を素直に書いた投稿
- 「めっちゃ嬉しい」「正直しんどい」など感情を率直に表現した投稿
これらの方が、完璧にビジネス的な文章で書いた投稿より、多くの人に読まれていたんです。
完璧を目指すより、人間らしさを出した方が、結果的に多くの人に響いていました。
分析結果から学んだ3つの教訓
この分析を通して、ぼくが学んだことを3つのポイントでまとめてみますね。
教訓1: 無理な頻度より継続性を重視する
毎日投稿できなくても大丈夫です。大切なのは、自分が続けられるペースを見つけて、それを維持すること。
週3回でも、月10回でも、あなたが無理なく続けられる頻度が一番です。
教訓2: 3つの軸を決めて発信する
「何でも発信する」より、3つの得意分野を決めて、その範囲で発信する方が専門性が伝わります。
ぼくの場合は「マーケティング」「コミュニティ」「人見知り」でした。
あなたなら、どんな3つの軸がありますか?
教訓3: 完璧より「らしさ」を大切にする
技術的に完璧な文章より、あなたらしさが伝わる文章の方が、人の心に響きます。
失敗談、悩み、喜び...素直な感情を混ぜることで、あなただけの発信になります。
今日から実践できること
分析結果を踏まえて、明日からできることをご提案しますね。
1. 自分の投稿を振り返ってみる
過去3ヶ月の投稿を見返して、よく発信しているテーマを3つ見つけてみてください。
2. 週3回からスタートする
毎日投稿にこだわらず、週3回からでも継続性を重視してみてください。
3. 1つの投稿に感情を入れる
今日の投稿に、あなたの素直な感情を1つ混ぜてみてください。
まとめ:発信は「技術」より「人間性」
10年分のデータを分析して、改めて感じたことがあります。
それは、発信って「技術」や「テクニック」より、「その人らしさ」が一番大切だということです。
バズらせることや完璧な文章を書くことより、素直に自分の経験や想いを伝える方が、長期的には信頼関係につながっていました。
ぼく自身、この分析を通して「もっと素の自分を出していこう」と思えました。
完璧じゃない自分、失敗する自分、悩む自分...そんな等身大の姿を発信することで、同じような悩みを持つ人とつながれるんだなって。
もし今、発信に悩んでいるなら、「自分らしさ」を大切にしてみてください。
あなたの「当たり前」が、誰かの「ありがとう」に変わる瞬間が、きっと訪れますから。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
今回の分析結果について、「こんなことも知りたい」「こういう視点で分析してみて」などあれば、ぜひコメントで教えてくださいね。
みなさんの発信が、より多くの人に届きますように。
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