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追いつけない人のために、Discordの前日まとめをAIで自動化しました

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こんにちは、のりです。

「見て見ぬふりするのも、違うなって」

コミュニティの運営をしながら、ぼくがずっと感じていたことです。

今日は、そこから作った仕組みと、Botがなくても手でできるやり方を書きます。参加しているコミュニティの流れが速くて、置いていかれる人が気になっている方に向けた話です。

今日は、そこから作った仕組みとその作り方、Botがなくても手でできるやり方を書きます。

参加しているコミュニティの流れが速くて、置いていかれる人が気になっている方に向けた話です。


流れが速い場所では、見なくなる人が出てきます

コミュニティによっては、書き込みがものすごい速さで流れていきます。

1日あいただけで、どこから読めばいいか分からなくなる。さかのぼろうとしても、量が多すぎて途中で手が止まる。

そうなると、追いつけないまま見なくなってしまう人が、一定数います。

運営側にいると、そういう人がいることも見えてくるんですよね。前はよく書き込んでいた人の名前を、最近見かけなくなった、というふうに。

見えているのに、何もしない。それは違うなと思いました。


前日の書き込みを、毎朝6時にまとめる仕組みを作りました

そこで作ったのが、前日の書き込みを要約して知らせるBotです。

やっていることは、シンプルです。

  • 毎朝6時に、前の日のやりとりを集める
  • AI(Claude)が、その内容をまとめる
  • まとめを、Discordのチャンネルに投稿する

「昨日はこんなことがありましたよ」が、朝いちばんに届く形です。

いまは、明鏡やAIらぼなど、5つのコミュニティで動いています。

全部を読み返さなくても、まとめを読めば昨日の流れが分かる。追いつけなかった人が、もう一度入ってくるための入口です。


声が上がる前に、こちらから拾いに行く

ぼくは、これも「先読み」の一つだと思っています。

ぼくの言う先読みは、困りごとを、相手が言い出す前に見つけることです。

見なくなる人は、わざわざ「追いつけません」とは言ってくれません。言わないまま、静かに離れていきます。

だから、困っている声を待つより先に、こちらから拾いに行く。

それを仕組みにできたのは、会社員時代にエンジニアをしていたからです。昔の経験が、こういう形でいまの運営につながっています。


作り方:使っている道具は4つです

作り方が気になる方もいると思うので、中身も書いておきます。

この章は、ちょっとマニアックな気がするので、サラッと流し読みする程度でいいかなと思います。笑

使っている道具は、この4つです。

  • Discord:書き込みを読む場所で、まとめを投稿する場所
  • Claude API:書き込みを読んで、まとめる係(いちばん安いモデル)
  • Python:全体の処理を書いているプログラム
  • Macの予約実行(crontab):毎朝6時に起動する時計係

コードは、AI(Claude Code)で書きました。作ったのは今年4月です。

毎朝やっていること

  1. 6時に、Macが処理を起動する
  2. 決めておいたチャンネルから、前日0時〜24時の書き込みを集める
  3. 書き込みがなければ「投稿はありませんでした」と知らせて終わる
  4. 書き込みがあれば、AIが4つの見出しに分けてまとめる
  5. まとめ用のチャンネルに投稿する

AIへの指示

AIには、毎回この形で出すように頼んでいます。

主要なトピックス/決定事項・アクション/共有・お知らせ/その他の動き、の4つに分けて日報を作ってください。個人名は「さん」付けにする。事実だけをまとめ、自分の意見や推測は加えない。何もなかった見出しは「なし」と書く。全体を1000文字以内に収める。

「意見や推測を加えない」は、必ず入れています。まとめが勝手に話を盛ると、読んだ人が誤解するからです。

作ってから足した工夫

  • 書き込みが多い日は、分けてまとめる:AIが一度に読める量には上限があります。多い日は書き込みをいくつかに分けてまとめ、最後に1つにまとめ直します
  • Botの権限は最小限にする:Botに許可しているのは、チャンネルを見る・過去の書き込みを読む・投稿する、の3つだけです
  • まとめに載せたくない人は外せる:指定した人の書き込みは、AIに渡す前の時点で外す仕組みを入れています

費用と、つまずいたところ

お金がかかるのは、Claude APIの利用料だけです。いちばん安いモデルを1日1回使うだけなので、月に数十円ほどです。

最初は、GitHub Actionsという無料の仕組みで毎朝動かしていました。

ところが起動が遅れる日が出てくるように…。朝のまとめが昼すぎに届いては意味がないので、8月にMacの予約実行へ移しました。


Botがなくても、同じことは手でできます

ここからは、Botを作らなくてもできるやり方です。

やっていることは、Botと同じ形です。前日のやりとりをまとめて、朝に投稿する。これを手でやります。

1. 前日のやりとりをコピーする

まとめたいチャンネルの、前日分の書き込みをコピーします。全部のチャンネルでなくて大丈夫です。いちばん動きの多い1つから始めてください。

2. AIにまとめてもらう

ChatGPTやClaudeに、コピーした内容を貼って、こう頼みます。

この会話を、昨日見られなかった人向けに、決まったことと、まだ決まっていないことに分けて、3行でまとめてください

「決まったこと」と「まだ決まっていないこと」に分けるのがポイントです。あとから来た人が知りたいのは、だいたいこの2つなんですよね。

3. 出てきたまとめを確認する

AIのまとめは、そのまま投稿しないでください。

  • 決まっていないことが、決まったように書かれていないか
  • 名前や数字が、元の書き込みと合っているか
  • 表に出さないほうがいい話が、入っていないか

この3つだけ見て、おかしいところを直します。

4. 朝いちばんに投稿する

まとめは、朝のうちに投稿します。その日に開いた人が、最初に目にする位置に置いておくためです。


3行でも、あとから入った人は迷わずに済みます

「昨日話題になったこと」を3行で送っておくだけでも、あとから入った人が迷わずに済みます。

ひとつだけ、先に確認しておいてほしいことがあります。

メンバーの書き込みをAIに貼るので、そのコミュニティのルールで問題ないかは、運営の方に一度聞いておいてください。

あなたが参加しているコミュニティにも、流れについていけずに止まっている人がいるかもしれません。

まずは1日分だけ、試してみてください。


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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

#コミュニティ運営 #コミュマネ #Discord #Claude #AI活用 #業務効率化