
※この記事は、以下の音声配信の文字起こし内容をもとにしています。
https://stand.fm/episodes/67ff15870f49f0e06ec3b577
「なんだか発言しにくい…」
「自分と違う意見の人ばかりで、どうしよう…」
「こんなこと言ったら、変に思われないかな?」
なんて、少しだけ不安になったり、居心地の悪さを感じたりした経験はありませんか?
ぼく自身はもともと人見知り。初めての場所や初対面の人とのコミュニケーションは少し苦手意識がありました。
「安心して発言できる場所がほしいな」とずっと思ってきたからこそ、コミュニティ運営では「心地よく過ごせる居場所作り」を大切にしています。
今日は、年齢や経験、価値観がさまざまなメンバーが集まるコミュニティで、お互いの「違い」を尊重し、誰もが安心して自分らしくいられる「心理的安全性」の高い場所を作るための3つのヒントをシェアしますね。
「コミュニティに参加してみたいけど、ちょっと不安…」
「今のコミュニティ、なんだか発言しづらいな…」
そう感じているあなたの、最初の一歩を後押しできたらうれしいです。
コミュニティにおける多様性の大切さ
まず、「なぜ、いろんな人が集まることがコミュニティで大切なのか?」
というお話から。
想像してみてください。
もし、クラスやサークル、バイト先に自分と全く同じ/経験/趣味の人しかいなかったら…?
最初は「話が合う!」「楽だな!」と感じるかもしれません。でも、ずっとそれだとどうでしょう?
- いつも同じ話題ばかりで、新しい発見がないかも…
- みんなが同じ方向にしか進まず、面白いアイデアが生まれないかも…
- 「ちょっと違うんだけどな」と思っても、言い出しにくいかも…
居心地は良くても、そこから新しい何かが生まれたり、大きく成長したりするのは難しいかもしれません。
一方で、年齢や性別、出身地、学んできたこと、得意なこと、好きなこと… いろんな背景を持ったメンバーが集まるコミュニティは、まるでいろんな色の絵の具がパレットに集まっているようなもの。
- 思いもよらない化学反応が起きる!
違う専門分野の知識が組み合わさって、新しいアイデアが…!
- 自分一人では気づけなかった視点や学びがある!
「そういう考え方もあるんだ!」と視野が広がる!
- 多様な価値観に触れて、世界が広がる!
自分の「当たり前」が、他の人にとっては当たり前じゃないのか!
まさに「三人寄れば文殊の知恵」。
多様性こそが、コミュニティを豊かにし、参加するメンバー一人ひとりの成長につながる「宝物」なんです。
でも、「違い」をみんなが心地よく受け入れ、活かしていくためには、ちょっとしたコツ、つまり「心理的安全性」が必要になってきます。
心地よい居場所を作る3つのヒント
じゃあ、どうすれば多様なメンバーが安心して自分らしさを発揮できる、心理的安全性の高い場所を作れるのでしょうか?
ぼくがコミュニティ運営で大切にしている、3つのヒントをお伝えしますね。身近な場面でも応用できる考え方だと思います。
ヒント1:「違い」を楽しむ視点を持とう
自分と違う意見や理解できない価値観に出会ったとき、つい心の中で「え、それは違うんじゃない?」「普通はこうでしょ?」と壁を作ってしまいがち。
でも、そこで一歩立ち止まって、「へぇ!そういう考え方もあるんだ!」「どうしてそう思うんだろう?」と、相手への「興味・関心」のスイッチを入れてみませんか?
「違い」=「間違い」ではなく、「違い」=「新しい発見」「学びのチャンス」と捉えてみるんです。
たとえば、グループワークで、自分とは全然違うアイデアを出してきた子がいたとします。
「えー、それはないよ…」と思う代わりに、「面白いね!どうしてそう思ったの?」と聞いてみる。すると、自分では思いつきもしなかった視点が見えてくるかもしれません。
ぼくは元々SE(システムエンジニア)だったので、物事を筋道立ててロジカルに考えるのが得意でした。
なので、コミュニティで感覚的な意見や感情に基づいた反応に出会うと、最初は「えっと…どういうことだろう?」と戸惑うこともありました。
でも、「なぜそう感じるんだろう?」「その感覚の背景には何があるんだろう?」と興味を持って話を聞いてみると、ロジックだけでは見えてこなかった大切な視点に気づかされることがたくさんありました。
今では、自分と違う感覚や意見に触れることが、新しい発見として純粋に楽しいです。
この「違いを楽しむ」という視点が、多様性を受け入れるための、そして心理的安全性を高めるための大切な第一歩です。
ヒント2:相手に合わせた言葉を選ぼう
コミュニティには、いろんな知識レベルや経験を持った人が参加しています。全員に同じように話しても、うまく伝わらなかったり、逆にまどろっこしく感じさせてしまったりすることがあります。
そこで大切なのが、「共通言語」と「個別言語」の使い分けです。
- 共通言語:全員に確実に伝えたい情報を発信するときに使います。
- 専門用語や業界用語は避けるか、丁寧に解説する。
- 誰が読んでも理解できるように、背景や目的から説明する。
- 例:学校の全体集会での先生の話、サークルの新入生向け説明会の内容など。
- 個別言語:個別にコミュニケーションを取るときに使います。
- 初心者の方には、専門用語を身近な言葉に言い換えたり、例え話を交えたりして、分かりやすく説明する。
- 詳しい方とは、専門的な用語を使って、より深く掘り下げた話をする。
- 例:部活で先輩が後輩にマンツーマンで教えるとき、仲の良い友達とだけ通じる「いつものアレ」で話すときなど。
この使い分けは、単に情報を効率的に伝えるだけでなく、「あなたのことをちゃんと見ていますよ」「あなたの状況に合わせて話していますよ」という相手への配慮のメッセージにもなります。
「このコミュニティ、なんだか説明が分かりやすいな」
「この人、私のレベルに合わせて話してくれるな」
と感じてもらえれば、メンバーは安心してコミュニケーションを取れるようになりますよね。
ヒント3:「何を言っても大丈夫」な空気を作ろう
これまで何度か「心理的安全性」という言葉が出てきましたが、多様なメンバーが心地よく過ごせる居場所作りの「土台」です。
心理的安全性とは、かんたんに言うと「この場所では、自分の意見や気持ちを安心して表現できる」「失敗しても大丈夫だと思える」感覚のこと。
「こんな初歩的な質問したら、バカにされないかな…」
「みんなと違う意見を言ったら、浮いちゃうかな…」
「失敗談を話したら、ダメなやつって思われるかな…」
コミュニティに参加するとき、誰しもこういった不安を抱えているもの。
不安を取り除き、「ここでは何を言っても大丈夫なんだ」と感じられる空気を作ることが、心理的安全性の高い場所を作るということです。
※もちろん常識の範囲内でという前提で
具体的には、以下のような行動や心がけが大切です。
- まずは否定せず「受け止める」
どんな意見や質問に対しても、まずは「なるほど!」「そうなんですね」「教えてくれてありがとうございます」と肯定的に受け止めましょう。
「でも」「だって」から入らないことがポイントです。
- 質問を「歓迎」する
質問が出たら、「良い質問ですね!」「気になってくれてうれしいです!」とポジティブに反応しましょう。
「こんなことも知らないの?」という態度は絶対にNGです。
- 「失敗談」もオープンに話せる空気
リーダーや運営者が率先して自分の失敗談や「分からなかったこと」をオープンに話すと、「完璧じゃなくてもいいんだ」「失敗しても大丈夫なんだ」という安心感が広がります。
- 反応を示す(スタンプやコメント)
コミュニティでは特に、発言や投稿に対してスタンプや短いコメントで反応を示すことが大切で。「ちゃんと見てもらえている」「受け止めてもらえている」という感覚につながります。
人見知りだったぼく自身が、
「ここなら安心して話せる」
「失敗しても受け止めてもらえる」
と思える場所をずっと求めてきました。だからこそ、コミュニティ運営では、この「心理的安全性」を何よりも意識しています。
まず、あなたから「安心」を発信してみよう
今日は、多様なメンバーが集まるコミュニティで、心地よく過ごせる「心理的安全性の高い居場所」を作るための3つのヒントをお話しました。
- 「違い」を面白がる視点を持つ
- 「共通言語」と「個別言語」を使い分ける
- 「心理的安全性」の土台を築く
コミュニティ運営者だけでなく、参加するメンバー一人ひとりが意識することで、より効果を発揮します。
もしあなたが参加しているコミュニティで「もっとこうだったらいいのにな」と感じることがあれば、ぜひ、あなたから少しだけ「安心」を発信してみてください。
- 誰かの発言に「いいね!」や「なるほど!」と反応してみる。
- 勇気を出して、小さな質問をしてみる。
- 「以前、こんな失敗しちゃって…」と、ちょっとだけ自己開示してみる。
あなたのその小さな一歩が、周りの人の心をほぐし、コミュニティ全体の「心理的安全性」を高めるきっかけになるかもしれません。
そして、これからコミュニティに参加しようと考えているあなたは、「違いは宝物」「失敗しても大丈夫」という気持ちで、ぜひ飛び込んできてください。
多様な個性が集まるからこそ生まれる価値を、一緒に楽しみましょう!
仲間と成長できる場所を作りました
「コミュニティマネージャー」という働き方に興味がある方向けに、コミュニティを作りました。
「コミュニティマネージャー?」「どんな働き方?」という方も大歓迎です。
"コミュマネで稼ぐ" をテーマにした教材リリースに先駆けて、先行オープンしています。
・いつか挑戦しよう
・いまの働き方に疑問を感じている…
そんな方は、今日から小さく始めてみませんか?
完璧な準備より、まずは行動。
- 失敗したらどうしよう
- 恥をかいたら嫌だな
そんな気持ちは自然なこと。乗り越えて動き出した人だけが、新しい学びや仲間、チャンスに出会えるんです。
コミュニティに参加するのも「一歩を踏み出す勇気」だと思います。
皆さんの勇気ある一歩を。
興味のある方はぜひ一緒に成長していきましょう!(1秒で完了)
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では、今回の記事は以上になります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。ではでは!


