
こんにちは、のりです。
今日は「自由」について考えてみた話を書いてみます。
「自由=好き勝手」だと思っていた
「自由になりたい」
これ、ぼくが会社員時代にずっと思っていたことです。
時間も場所も縛られず、やりたいことだけやって生きていく。それが「自由」だと思っていました。
でも、この考えが根本的に間違っていたことに気づきました。
自由とは「選択肢を持っていること」
自由の反対って何でしょう。
拘束、束縛、強制、統制。つまり、選択肢がない状態です。
ということは、自由とは「選択肢を持っていること」。
もっと正確に言うと、自分が「やりたい」「意味がある」と思える選択を、自分の価値基準でできる状態。
好き勝手にやることじゃなくて、自分で選べること。これが自由の本質だったんです。
そして、人が成長するとは「他由(造語:他人に決められること)を減らし、自由を増やしていくこと」なんだなと。
見えないものは選べない
じゃあ、選択肢を増やすにはどうすればいいか。
答えはシンプルで、「見えるもの」を増やすこと。知らないものは選択肢にすら入りません。
ぼくが会社員時代にフリーランスという働き方を選べなかったのは、そもそも「そういう選択肢がある」と知らなかったから。
見えていないものは、選べない。当たり前だけど、ここに気づくのにぼくはけっこう時間がかかりました。
視野を広げるには「視点と視座」をコントロールする
見えるものを増やす=視野を広げる。
じゃあ視野を広げるにはどうするか。
2つあります。
1つ目は「視点を増やす」こと。
同じ会議の資料でも、売上を見る人もいれば、顧客の声を見る人もいる。見るポイントが増えれば、自然と視野は広がります。
2つ目は「視座を離す」こと。
テレビに近づきすぎると画面の一部しか見えない。離れると全体が見える。仕事でも同じで、目の前の作業に没頭しすぎると、全体像が見えなくなる。
ちなみに、視座は「高ければいい」わけじゃありません。
社員の視座はお客さんの解像度が高い。社長の視座は広い視野で抽象化されたお客さんを考えられる。
大事なのは上げ下げできること。固定されることが一番危ない。
インプットの本当の意味
ここで「インプット」の話になります。
インプットって「情報に触れること」だと思いがちですが、本当のインプットは「受け取ること」です。
式で書くとこうなります。
入力情報 = アクセス情報量 × 吸収率
どれだけ大量の情報に触れても、吸収率がゼロなら何も入ってこない。
アクセス情報量を増やすのは比較的簡単です。本を読む、人に会う、セミナーに出る。
問題は吸収率のほう。
吸収率を下げているもの
吸収率を下げている最大の原因は「偏見」です。
「これは自分には関係ない」
「これはもう知ってる」
「この人の言うことは合わない」
こういうフィルターがかかっていると、目の前にある情報を受け取れなくなる。
偏見をゼロにすることは不可能です。でも、「偏見をなくせないことを自覚する」ことはできる。
この自覚があるだけで、吸収率は変わります。
「評価を決めずに受け取る」という習慣
ぼくが意識しているのは、「評価を決めずに受け取る」ということ。
意味がわからないことでも、すぐに「合う・合わない」と判断しない。いったん、そのまま受け取ってみる。
これ、簡単そうに見えてけっこう難しいです。
人間は無意識に「これは要る」「これは要らない」と仕分けしてしまう。でもその仕分け基準自体が偏見かもしれない。
だから、いったん保留する。判断を先送りにする。
そうすると、今まで素通りしていた情報が引っかかるようになる。引っかかると、視点が増える。視点が増えると、視野が広がる。視野が広がると、選択肢が増える。
つまり、ちょっとだけ自由になれる。
「いつもなら流してしまう情報」を、評価せずに受け取ってみる。SNSのタイムライン、会議での誰かの発言、本の中の違和感ある一文。
「自分には関係ない」と思った瞬間に、ちょっと立ち止まってみる。
ひとつだけでも、意識してみませんか?
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※この記事は、以下の音声配信の文字起こし内容をもとにしています。
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