記事一覧へ

【発見】ChatGPTを「問いかけのプロ」として使う方法|AI時代の価値創造思考法

文字サイズ
見出し画像

※この記事は、以下の音声配信の文字起こし内容をもとにしています。

https://open.spotify.com/episode/6OA6S6Pn6RjaOI3nE7AI04?si=jCac2D1-Rn26QZRhFwZSdA


こんにちは、のりです。

『ChatGPTセールスコピー超入門!』という本を昨日購入。その日のうちに届いたので、さっそく読みました。(Amazonすごい)

ChatGPTセールスコピー 超入門! (祥伝社新書)

本には「AIが発達しても変わらない本質」が書かれていました。巷では「AIに仕事を奪われるのでは?」とよく言われますよよね。

そこで、今回はこの本から得た気づきを、3年半の副業期間と2年近いフリーランス経験を交えてお話します。

なぜこの本を手に取ったのか

フリーランスとして活動する中で、「文章で価値を伝える力」の重要性を日々感じています。

コミュニティマネージャーとして、クライアントに価値を提供するとき、その価値を言語化できなければ仕事になりません。

ChatGPTが登場してから確かに文章作成は楽になりましたが、「何か物足りない」という違和感もありました。

この本は、違和感の正体を教えてくれます。

AIが変えたのは「作業効率」、変わらないのは「思考プロセス」

「準備8割」という不変の法則

本書で最も印象的だったのが「準備8割」という考え方。

セールスライティングの成功は、文章を書く前の準備で8割決まる。本質は、ChatGPTが登場しても全く変わりません。

むしろ、AIがあるからこそ「何を準備するか」がより重要になったと感じています。

準備フレームワーク

Target(誰に)/ Benefit(何を)/ Urgency(なぜ今)

3つの要素を明確にしてからAIを使うか、いきなりAIに「文章を書いて」と頼むか。

結果は、雲泥の差になります。

ChatGPTインタビュー法

本書で紹介されていた「ChatGPTに質問してもらう」手法を試してみました。

従来のやり方(失敗例)

のり:「コミュニティマネージャーの価値について文章を書いて」
結果:当たり障りのない、どこにでもある内容

新しいやり方(成功例)

のり:「コミュニティマネージャーの価値を言語化したい。質問して」
ChatGPT:「コミュニティマネージャーとして、クライアントにどんな価値を提供していますか?具体的な事例を3つ教えてください」

この質問をされた瞬間、頭の中で整理できていなかった価値を言語化できるようになるんです。

AIは「問いかけのプロ」として使えば、自分の中にある価値を引き出してくれる。

これが最大の発見でした。

AIに「丸投げ」する人が見落としている3つのこと

フリーランスとして様々な人と関わる中で気づいたのは、AIに全てを任せようとする人ほど結果が出ていないということ。

1. ターゲットの深い理解

表面的なペルソナではなく、「感情の動き」まで把握できているか。

悪い例:

  • 30代男性、会社員、年収500万円

良い例:

  • 毎朝満員電車で「今日も始まるのか...」とため息をつく30代男性。会社の愚痴をSNSに書きそうになって消す。家族のために我慢しているが、本当は自分の人生を生きたいと思っている。

2. 独自の体験と視点

あなただけが語れる失敗談や成功体験があるか。

  • Web制作で挫折した経験
  • 適応障害で休職した期間
  • 3年半かけてフリーランスになった道のり

これらは、ChatGPTには絶対に書けない「ぼくだけの価値」です。

3. 伝える相手への本気度

「この人に絶対に伝えたい」という想いがあるか。
完璧な文章より、想いのこもった文章の方が人の心を動かします。

「AI時代の価値創造」3つのポイント

1. 体験を価値に変換する力

人間にしかできないのは、体験を価値に変換すること。

ChatGPTは情報を整理し、文章を作ってくれます。でも、その情報に「なぜそれが価値なのか」という意味を与えるのは人間です。

適応障害で休職した経験も、Web制作で挫折した体験も、今では誰かの役に立つコンテンツになっています。

2. 文脈を読む力

同じ情報でも、相手の状況や背景によって伝え方は変わります。

例:フリーランス転身について

  • 20代独身の人→チャレンジ精神を刺激する内容
  • 30代家族持ちの人→リスク管理と準備の必要性を強調

この「文脈を読む力」は、まだまだ人間の方が優れています。

3. 継続的な関係構築

セールスライティングの本質は「売る」ことではなく「関係を築く」こと。一度の文章で関係が終わるのではなく、継続的に価値を提供し続ける。

これは、人間の感情や信頼関係があってこそ成り立ちます。

AI時代のコンテンツ制作フロー

ステップ1:準備(人間の仕事)

  1. ターゲットの明確化
    • 誰に向けて書くのか
    • その人は今どんな状況にいるのか
    • どんな感情を抱えているのか
  2. 価値の言語化
    • 自分の体験から何を伝えたいのか
    • なぜそれが相手にとって価値なのか
  3. 目的の設定
    • この文章で相手にどう行動してほしいのか

ステップ2:AI活用(協働作業)

  1. ChatGPTインタビュー
    • 「〇〇について文章を書きたい。質問して」
    • 質問に答えながら考えを整理
  2. 構成案の作成
    • AIに複数の構成パターンを提案してもらう
    • 自分の価値観に合うものを選択・調整
  3. 文章の推敲
    • AIに文章をチェックしてもらう
    • ただし、最終判断は必ず人間が行う

ステップ3:検証(人間の仕事)

  1. 感情チェック
    • 読んだ人がどんな感情になるか想像
    • 自分の想いが伝わっているか確認
  2. 行動チェック
    • 読者が次にどんな行動を取りそうか
    • 意図した行動につながっているか

よくある誤解とその解決法

誤解1:「AIが全部やってくれる」

AIは素材を料理してくれるシェフ。でも、食材(体験・価値・想い)は人間が用意する必要がある。

誤解2:「AIを使うと個性がなくなる」

使い方次第。AIに「あなたらしさ」を学習させれば、むしろ個性は際立つ。

誤解3:「技術的に完璧な文章が最強」

技術より想い。読者の心を動かすのは完璧さではなく、真摯さ。

さいごに

『ChatGPTセールスコピー超入門!』を読んで、そして1年近いフリーランス生活を通して確信したのは、

AIを恐れる必要はない。でも、AIに依存してもいけない。

AI時代に価値を創造し続ける人の特徴は、以下のとおり。

  1. 自分の体験を価値に変換できる
  2. 相手の文脈を深く理解できる
  3. 継続的な関係構築を重視する
  4. AIを「パートナー」として活用できる

AIをパートナーにして、価値を引き出してみませんか?


今日のポイント

  • AIは作業効率を上げるが、思考プロセスの本質は変わらない
  • 「準備8割」の法則は、AI時代でも不変
  • 人間の価値は「体験を価値に変換する力」にある
  • AIとの協働で、より深い価値創造が可能になる

このnoteが少しでもお役に立てたら、スキやシェアをしていただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


無料メルマガ👇

https://nori-letter.com/mail/

無料コミュニティ👇

https://discord.com/invite/Yy2w7KgWGK