
※この記事は、以下の音声配信の文字起こし内容をもとにしています。
準備中
こんにちは、のりです。
「フリーランスっていいですよね。自由で、好きな時間に、好きな仕事を、好きな人とできるんでしょう?」
こんな風に言われることがあります。
でも、正直に言うと...「それ、幻想です」
会社員を辞めてフリーランスになり、1年半が過ぎた今、痛感している現実があります。
今日は、フリーランスへの憧れと現実のギャップ、そして思考停止できた会社員時代と常に考え続けなければならないフリーランス生活の違いについて、赤裸々にお話します。
思考停止できた会社員時代が恋しい
会社員を辞めてフリーランスになって1年半、たまに思考停止できた会社員時代が恋しくなります。
- 会社員時代は「思考停止」でも生活できた(※人による)
- フリーランスは「考え続ける」ことが仕事(10倍に増加)
- 全ての責任が自分にのしかかる重圧
- 「好きな人と仕事」も経済的制約で選択肢が限られる現実
でも、大変さの向こうに、働く時間も成果も自分で設計できる価値があるのも事実です。
会社員時代は「思考停止」でも生活できた
ルーティンワークの安心感
振り返ってみると、会社員時代ってある意味「楽」だったんです。
※人によります
毎朝決まった時間に出社して、与えられた仕事をこなして、決まった時間に帰る。給料は毎月決まった額が振り込まれるし、ボーナスも年2回。
言い方は悪いですが、「思考停止」していても生活できました。
会社員時代の思考パターン
朝: 「今日は何の会議があったっけ?」
昼: 「お疲れ様でした」
夕方: 「今日も終わった。お疲れ様」
夜: 「明日もまた同じ感じかな」
考えることといえば、せいぜい
- 今日の予定は何だっけ?
- この作業、いつまでに終わらせよう
- 今度の飲み会、参加するかな?
生活に関わる大きな判断は、ほとんど会社が決めてくれていました。
フリーランスは「考え続ける」ことが仕事
10倍に増えた思考量
フリーランスになってから、考えることが10倍増えました。
たとえば、今日一日を振り返っても、
<収入面>
- 今月の収入は足りる?
- 来月の案件はどうする?
<スキル・成長>
- 納期に間に合う?
- どんな新しいスキルを身につける?
- クライアントとの関係は大丈夫?
<管理・健康>
- 健康管理はできてる?
- 確定申告の準備は?
フル稼働の頭脳
朝起きてから寝るまで、常に何かを考えている状態です。
「自由な時間」どころか、頭の中はフル稼働。
会社員時代の思考: 業務時間内のみ
フリーランスの思考: 24時間365日
お風呂に入っていても、散歩をしていても、頭のどこかで仕事のことを考えています。
すべての責任が自分にのしかかる重圧
会社という後ろ盾の喪失
会社員時代は、何か問題があっても「会社の責任」でした。
<会社員時代>
- システムトラブル: IT部署の責任
- クライアントクレーム:会社の責任
- 売上不振:会社全体の問題
- 体調不良:有給・病欠でカバー
フリーランスは全て自己責任
でも、フリーランスは違います。
すべての責任が自分にのしかかります。
<失敗の責任>
- クライアントに迷惑をかけた
- 収入が減った
- スキル不足で仕事を失った
- 体調を崩して仕事ができない
誰も守ってくれません。会社という後ろ盾もありません。
この重圧は、正直しんどいです。
「好きな人と仕事」も幻想だった
理想と現実のギャップ
「フリーランスなら、苦手な人とは仕事しなくていいんでしょう?」
これも幻想でした。
経済的制約による選択肢の限定
生活していくためには、時には苦手なタイプの人とも仕事をしなければいけません。
<現実の選択基準>
- 生活できるかどうか
- スキルアップにつながるか
- 人間関係の良し悪し
実際に遭遇した困った人たち
- 理不尽なクライアント
- 無茶な要求をする人
- レスが遅い人...
「選択の自由」があるようで、実際は経済的な制約で選択肢が限られることも多いんです。
なんでフリーランスになったの?
迷った時に自分に問いかける質問
悩んだ時、迷ったときは自分に問いかけています。
「なんでフリーランスになったの?」
答えは明確です。
働く時間も成果も、自分で設計したくてこの道に進んでいます。
いちばん大切な「子どもと過ごす時間」
いちばん大切なのは、"子どもと過ごす時間"。
その時間を守るため、
- がっつり稼働する日もあれば
- ゆるめの平日もある
従来の働き方: 会社が決めた時間に合わせる
フリーランスの働き方: 家族との時間を最優先に設計
「自分の時間」と「価値ある仕事」のバランス
"自分の時間"と"価値ある仕事"のバランスを模索しているところです。
<具体的な取り組み>
- 作業へのAI活用
- 価値の高い仕事への集中
- 無駄な作業の排除
フリーランスを目指すあなたへ
幻想を捨てることから始めよう
もしあなたがフリーランスを考えているなら、「自由で楽そう」という幻想は捨ててください。
代わりに、こう考えてみてください。
「大変だけど、その分だけ自分らしい人生を歩める」
準備すべき3つのこと
1. 経済的な備え
- 最低6ヶ月分の生活費
- 不安定な収入への心構え
- 税金・保険の知識
2. 精神的な備え
- 全責任を負う覚悟
- 孤独感への対処法
- 継続的な学習意欲
3. スキル的な備え
- 専門スキルの向上
- 営業・マーケティング能力
- 事務処理能力
さいごに
フリーランスは、決して楽な道ではありません。
でも、現実を知ったうえで挑戦すれば、会社員時代では絶対に味わえない価値ある人生を歩めます。
大切なのは、幻想ではなく現実を見据えて判断すること。
そして、一人で抱え込まず、同じ志を持つ仲間と支え合いながら進むことです。
<今回のポイント>
- 思考停止できた会社員時代:ある意味「楽」だった
- 考えることが10倍に増加:24時間365日考え続ける生活
- 全責任が自分に:会社という後ろ盾なし
- 経済的制約で選択肢限定:「好きな人とだけ」は理想論
- それでも続ける価値:働く時間も成果も自分で設計できる
現実を知った上で、それでも挑戦したいあなたと一緒に、価値ある人生を築いていきまあしょう。
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