実績ゼロで通るオンライン秘書の応募文
「応募しようと文面を開くけど、実績ゼロの自分が何を書けばいいのか分からない」 「すごいスキルもないし、書くことがないんだよな…」 そう思って、応募ボタンの手前でそっとタブを閉じる。 痛いほどわかります。ぼくも会社員から在宅の仕事に移ろうとし

「応募しようと文面を開くけど、実績ゼロの自分が何を書けばいいのか分からない」
「すごいスキルもないし、書くことがないんだよな…」
そう思って、応募ボタンの手前でそっとタブを閉じる。
痛いほどわかります。ぼくも会社員から在宅の仕事に移ろうとしたとき、まったく同じところで止まっていたからです。
こんにちは、のりです。
今日は、実績ゼロ・未経験の状態から、オンライン秘書の最初の1件を取るための「応募文の書き方」を書きます。
ぼくは人見知りで、営業もめちゃくちゃ苦手です。
そんなぼくが最初の案件を取れた理由は、じつはシンプルでした。
「スキルの棚卸し」から始めなかったこと。
ここが、いちばん大事なんですよね。
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なぜ「実績ゼロだから書けない」と感じるのか
応募文が書けない人の多くは、こう考えているんです。
「自分に何ができるかを、まず全部書き出さなきゃ」
いわゆるスキルの棚卸しですね。
でも、これをやると手が止まります。
なぜなら、未経験のうちは「書けるスキル」がほとんど出てこないからです。出てきても「Excelが少し使えます」くらい。
それを並べても、正直パッとしないんですよね。
書いている自分がいちばん自信をなくす。笑
ぼくも最初、この順番でやって撃沈しました。
でも、あるとき気づいたんです。
募集している人は、あなたのスキル一覧が見たいわけじゃない。「自分の困りごとが減るかどうか」が見たいだけなんだ、と。
ここに気づいてから、応募文の書き方がガラッと変わりました。
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ダメな応募文と、選ばれる応募文
実例で対比してみますね。
まず、よくある「送っても返ってこない」応募文。
> はじめまして。オンライン秘書に興味があり応募しました。
> ExcelやWordが使えます。パソコン作業が得意です。
> 未経験ですが、一生懸命がんばりますのでよろしくお願いします。
どうでしょう。
悪くはないんです。悪くはないんですけど、募集した人の心はほとんど動かない。
なぜなら、これ全部「自分の話」だからです。
興味・スキル・意気込み。主語がずっと「わたし」なんですよね。
次に、選ばれる応募文のイメージ。
> 募集文を拝見しました。
> 「日々の問い合わせメールの一次返信に時間を取られている」とのこと、まさにそこをお手伝いできればと思い応募しました。
> まずはテンプレ返信の下書きだけでも、ぼくのほうで作成してお渡しできます。
> 未経験ではありますが、前職で問い合わせ対応を10年ほど担当していました。
違いが見えますか?
主語が「相手の困りごと」から始まっているんです。
スキルの羅列じゃなく、「あなたのこの手間、ぼくが引き取ります」と言っている。
ここが本質なんですよね。
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選ばれる応募文を書く3つのステップ
ぼくが実際にやっている順番を、3つに整理します。
ステップ1:募集文を、ふつうの3倍ていねいに読む
応募文って、書き始める前が9割なんです。
まず募集文をじっくり読んで、こう探します。
- どんな作業に困っていそうか
- どの一文にいちばん「疲れ」がにじんでいるか
- 「〜が苦手で」「〜まで手が回らず」という本音の部分
ここに、相手が今いちばん減らしたい手間が隠れています。
ぼくは募集文の中で気になった一文を、そのままメモ帳にコピーしてから書き始めます。
それが応募文の「入口」になるんですよね。
ステップ2:作業を1つだけ引き取る
やりがちな失敗が、「なんでもやります」と言ってしまうこと。
気持ちはわかるんです。全部できますアピールをしたくなる。
でも、「なんでも」は「何も」と同じくらい伝わらないんです。
だからこそ、引き取る作業は1つに絞ります。
- メールの一次返信の下書きだけ
- 議事録の清書だけ
- スプレッドシートへの入力だけ
小さく引き受けるほうが、相手は頼みやすい。
大きく見せるより、小さく確実に。ここが人見知りの営業下手でも勝てるポイントなんです。
ステップ3:実績の代わりに「過去の当たり前」を添える
実績ゼロでも、経験ゼロの人はいません。
ぼくの場合は、SEを10年やっていました。
でもそれって、応募先からしたら「へえ」で終わる話なんですよね。
だから、こう変換します。
「SE10年」→「問い合わせ対応や手順書づくりを日常的にやっていました」
相手の作業に、地続きの言葉で翻訳するんです。
あなたが会社や家庭で当たり前にやってきたこと。
それが、誰かの「助かった」に変わります。
あなたの『当たり前』が、誰かの『ありがとう』に変わるんです。
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売り込まなくても、信頼はつくれる
ぼくが最初に稼いだお金は、852円でした。
時給に換算したら、悲しくなる金額です。笑
コンビニでお弁当と飲み物を買ったら、ほぼ消えます。
でも、あの852円を見たときの感覚は、今でも覚えています。
「え、ぼくでも稼げるんだ」
金額の小ささより先に、その驚きが来ました。
このとき送った応募文も、うまい売り込みなんて一切していません。
ただ、相手の手間を1つ引き取る一文を書いただけ。
人見知りのぼしは、そこで気づいたんです。
- 売り込む文章は、自分を大きく見せる文章
- 信頼される文章は、相手の手間を減らす文章
種類が違うんですよね。
営業が苦手でも、後者なら書けます。
だって、相手を思いやるだけでいいんですから。
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今日、下書きだけしてみませんか
最後に、今日できる小さな一歩をまとめます。
- 気になる募集を1件だけ開く
- 募集文の中で「疲れ」がにじむ一文をコピーする
- その作業を1つだけ引き取る文を書く
- 自分の過去の経験を、相手の作業に翻訳して添える
これだけで、応募文の下書きは完成します。
送る勇気は、明日出せばいいんです。
まずは下書きを1件、書き終えることだけ考えてみてください。
0を1にするのは、スキルの問題じゃありません。
「自分なんかが応募していいのか」という気持ちの問題です。
その一歩、一緒に踏み出していきましょう!
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